【国指定重要文化財】
旧青山本邸には、漁業で成功をおさめた青山留吉の生涯や当時の青山家の繁栄を物語る多くの文化遺産を展示しています。
遊佐町の本邸と同時期に、北海道小樽にも別荘(旧青山別邸)が造られました。
床や柱は欅の春慶塗り、漆くい壁、神代杉の巾広天井、うぐいす張りの廊下、端から端まで継ぎ目のない一本物の長押し(なげし)。
紫檀、黒檀、タガヤサン、杉、つげを使った書院造の床の間。
ふすまの引き手は七宝焼(当時は宝石と同価値)。
欄間は、竹、紫檀、黒檀に彫刻が施されてあり、建物の三方に庭があり松と石を組み合わせた趣深い枯山水の中庭など数えあげるときりがありません。
日本画の絵師たちが競って描いたふすま絵、書も見事なものです。
また、館内や隣接する土蔵には留吉が生前に求めた様々な美術品を展示しております。
季節ごとに展示替えを行っておりますので、ぜひご覧ください。
2月下旬~4月上旬(予定)は、旧青山家に伝わる古今雛や町内に古くから伝わるお雛さまなどを集め展示いたします。
「旧青山本邸のひなまつり」についてはこちらをご覧ください。
所在地 | 山形県飽海郡遊佐町比子字青塚155番地 |
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電話番号 | 0234-75-3145 |
開館時間 | 4月~11月:午前9時30分〜午後4時30分(入館は午後4時まで) 12月~3月:午前10時~午後4時(入館は午後3時30分まで) |
入館料 | <個人>一般 400円 大学・高校生 300円 小・中学生 200円 <団体>一般 350円 大学・高校生 250円 小・中学生 150円 |
休館日 | 月曜日(その日が休日にあたる場合は翌日) 12月29日~1月3日 |
交通 |
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詳細 | 詳しくはこちらをご覧ください(遊佐町教育委員会教育課) |